フルハーネス特別教育

建設業は日本の全産業の中でも労働災害が多い職種です。

平成29年の統計では、死傷者数でみると製造業に次ぐ業種なのですが、死亡者数となると全体の3割以上という数字になります。即ち、どの産業よりも死亡割合が高い業種ということです。

 

私たちが携わっているような戸建て住宅は低層住宅と言われていますが、低層だから危険度が低いということは全くなく、むしろ高層建築よりも安全対策が整備されていないために労働災害が絶えない状況になっています。

その為、安全に関する法令の改正が絶え間なく行われており、建設業に携わる者は個人業態も含め、それを順守することが求められるわけです。

 

で、今回の話題です。これまで墜落防止用器具として安全帯を使用することが多かったんですが、法令の改正でフルハーネス型の墜落制止用器具の使用が原則義務化となり、更にフルハーネス型の使用は特別教育の対象となりました。

そこで、特別教育未受講の職人さんを対象に、1月29日に建災防の講師の方をお呼びして特別教育を実施しました。

 

朝9時から16時半まで長丁場の研修です。

 

実際にフルハーネスを着用してみます。意外と苦戦するんですよね。

 

せっかくフルハーネスを着用してもしっかりフックを使用しなければ意味がありません。そこもしっかり実践します。

 

現場の安全は誰かが一手に担うものではなく、現場管理者(元請)が安全体制を整えた上で、現場の職人さんがそれを実施しなければ安全は確保できません。

現場に関わる人全員でその意識を共有して、安全向上に努めていかなければいけませんね。

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