灯りを遊ぶって?!

「照明で灯りを遊ぶ」とは…

江戸時代、照明は行灯(あんどん)のみでした。行灯の高さは、高くても人が正座した顔の高さです。この高さでは炎が直接視野に入いり眩しいことから、行灯には和紙が貼られていました。この灯りは天井からの反射を伴い部屋全体に柔らかく広まり、弱い陰影を作ります。

いまは、天井に大きな照明を付け、強いこうこうとした灯りと強い陰影で部屋を明るくします。すなわち、夜の部屋に昼間を作るのです。

でも、せっかく夜なんだから「暗さを生かし、灯りを工夫し、遊ぼ」というのが私に主張です。

下の写真は、先日お引き渡しをした北上市内のお家のものです。リビングの証明は、7つのスポットライトのみです。天井に向けたものは、天井からの反射光のために、下を向けたものは床を照らし、本などを読むときのために利用します。

どうですか、暗いですか?

ちなみに、南面はこの小さな窓が三つあるだけです。東に大きな窓がありますね。いろいろな考え方があるのです。

R01.10.21

 

極夜です今日も

10月7日の記事に。あるお施主様から「暗いですよねその部屋」と言われましたが、クロス工事後の写真をご覧ください。暗いとは思わないのですが私は…

ただただ、それは議論がブレていて「暗くても、照明で灯りを楽しんだり、明るさが欲しいときは、外に行こうね、その方がサスティナブルだよ!」という発想ですから、暗いなら暗くてぜんぜんいいのです。暗いなと思ったら「今日は極夜だよ」と思えばいいと思うのです。

R01.10.16

 

 

 

 

癒されました

先日アフター工事にOB様宅伺ったら、柴犬が座しておりまして、彼は遠くをじーっと眺めていました。なにを観ているのか…人間には見えないものを見ているに違いありません。

この後ろ姿といいますか、後ろの頭姿があまりに可愛くて、シャッターをしていまいました。それにしても動物たちは人間を癒してくれますよね。

R01.10.09

 

 

現場で深呼吸した話

造作工事も終盤、天井にホワイトウッドの羽目板を貼っています。すると、木の優しい香りが現場内にわずかにただよい始めました。

この香り、埃っぽい現場ですが、思わず深呼吸がしたくなります。きっとマイナスイオンもたっぷり出ているのだと思います。現場ではそうそう深呼吸したくはなりませんからね。

実は木材は、プラスターボードより断熱効果が高いので、仕上げ材としてもお勧めの材料なんです。天井から逃げていく熱って結構多いんです。

それにても、なぜ人間は木に触れると、心が穏やかになるのでしょうね… そういや縄文杉に会ったときも、何度も深呼吸したっけ。

R01.10.03

耐震等級3ってそんなに必要ですか

26年前、シビックを買ったときの話です。当時はまだまだ認知度の低いエアバックを、高価なオプションでしたが必要だと考えオーダーしました。すると営業マンは「エアバックを付けると納車に2ヶ月半掛かりますよ、なしでいいんじゃないですか、誰も付けませんよ、高価だし」と説得されたのを覚えています。が、私は「エアバックは近い将来標準になる必要な装備だから付けます」と切り返し、エアバック付きで契約し、シビックは約1ヶ月半後に納車されました。

先日、数年前に当社で家を建てた職人さんが私のブログを読んだそうで、「そんなに耐震等級3って大事ですか?」と質問をされました。彼の家も長期優良住宅で耐震等級3なのですが、大きな地震もなく平和な生活していれば、それはそれは、耐震等級3のありがたみは分からないはずです。

なので「熊本県益城町に行って、家が倒壊し、まだ避難生活をしている方や犠牲になられた方の家族に聞いてみれば分かるよ!」と話しました。

タマホームさんは当社と同じ9割の耐震等級3を誇るメーカーさんですが、熊本ではタマホームさんの家の損害率が非常に少ないとう報告から「タマホームは地震に強い家を作るんだ、さすが地元九州のメーカーだ」という話が知れ渡っているそうです。

大きな地震に会わず、日常生活をしていれば耐震等級3の実感はないと思います。確かに。しかし大きな地震に会ってからでは遅いので、当社では、耐震等級3を取得することを勧めています。

26年前にエアバックを付けたのは、正面衝突をして、顔をハンドルにぶつけ、失明した方のインタビュー(エアバックを推奨するものではありませんでしたが…)をテレビで観たことから、高価であっても付けたのです。

その偶然見ていたテレビの画像からリアリティをもって、その必要性を私は感じたのでした。

是非、益城町に行ってください。地震の怖さをリアルに感じることができると思います。

いまじゃ、エアバックのない乗用車を探す方が大変です。

命を守り奪うこともある車に、家はそういう意味で同じですよね。

R01.09.29

今日は防災の日 改めて家の強さを考えよう

昨日は「防災の日」。全国で様々なイベントがあったようですが、なぜか今日、NHKラジオでその特集をやっていまして、その中で、防災住宅研究所の児玉猛治氏が「家は、このメーカーだから、この大工さんだから…というイメージで買ってはいけない、いろいろなことをよく調べてから買うべきだ」ということを話していました。雰囲気で買うものではない、といことだと思うのですが、正に同感です。

なぜなら、何度も申しあげますが、家は人の命を守るものだからです。そして時に家は、災害時の救援活動をも阻害する要因になるからなのです。すなわち、家の住人の命のみを守るのではなく、地域の救援活動をも守る重要なモノだからです。

熊本地震において、倒壊した建物が道路を塞ぎ、救援活動を停止させたという報告は、ネットでは流れていますが、私達業界関係者でさえ多くは知りません。メディアがそれを伝えないからです。将来の防災を計画するにあっては、重要な要素ですがなぜか問題として伝えていないです。

↓熊本地震で倒壊した家

上の画像を見るとよくわかりますが、倒壊した家が道路を塞いでいます。これでは救援活動ができません。いかに家を建てるという行為が責任のあることか、良くわかります。自らの命だけでなく他人の命にも関係する行為だということが、この画像は教えてくれます。

防災住宅に関して最近は、ネットではいろいろな意見が交わされています。ここで私如きも意見を言わせていただくと、この行為は、車の運転とほぼ一緒…従いまして「家を建てる方は免許を受けなければならない」という法律を作るべきだと思うこの頃です。

いずれうんちくはいいのですが、家をこれから建てる方、よくよくいろいろなこと(地盤・構造・温熱・トレイサなどたくさんの要素があります)を調べて買ってください。くれぐれも雰囲気で買ってはなりません。

R01.9.2

PS いい本を紹介します。是非読んでみてください。「巨大災害から命を守るのは家だ

これぞホスピタリティ

先日、水沢の当社の協力業者さんに打ち合わせで伺ったのですが、打ち合わせを終え玄関で靴を履こうとしたら、なんと和が靴に棒が刺さっているじゃありませんか。それがよく見なくても靴ベラだと分かったのですが、こんな気遣い嬉しいですよねぇ。

嬉しいというよりも、驚きでしたね。旅館ならわかるけれど。想像を超えたおもてなし…これをホスピタリティっていうんだ!と思いました。

R01.08.02

うお、25.4km/L

生まれてこのかた、初めて乗った燃費計の付いた車、会社のプリウスですが、夏なのに25.4km/lが出ました。いつも20前後なのですが…

それにしても燃費が分かるということはいいことですよね。この先、家にも燃費計が付きますから、数値を気にしながら生活するということになるのでしょうね。

私は、ガソリンを給油する毎に燃費を計ています。

R01.07.19

凍った暖かい差し入れ

先日、リフォーム工事の帰り際にこんな麦茶をいただきました。

半分凍った麦茶です。暑い日でしたので、嬉しい嬉しい差し入れでした。来る三時間前から冷凍庫に入れて冷やしていたというのです。その暖かい気遣いに本当に感謝でした。ただ冷やしたのではなく半分凍らせるなんて、予想を超えるおもてなし…これぞホスピタリティですね。

 

森林源も大切に

マイクロプラスチックが地球環境に悪いことがようやく知られてきましたが、「紙」にも実は同じことが云えるんです。

最近タブレットを某通販大手から買ったのですが、箱を開けてどうにもビックリしました。これでは箱が大きすぎです。恐らくこれ以上、箱を小さくしても、宅配会社の送料は変わらないので、こうしてるんでしょうけれど、そいう意識(=お金)から離れて、「地球環境のために」「未来の子孫のために」という視点に立って、箱を小さくして、森林資源を守るという意識変革を行ってもらいたいものです。

ついでに、言っておきますが、この視点、家に使う木材もですよね…

R01.05.07