履き出し窓って使いますか?

この画像は和室の南面1階の窓の写真です。縁側のサッシですね。しかし、ご覧のように床面から少し上がっています。今は縁側に腰かけてお茶を飲むことはないですよね。だったらこのように20cm位上げてもいいのです。

というのは、こうすることにより、冬季のサッシからのコールドドラフトによる床面を冷やすことを少し抑制できますし、構造上どうしても土台から伝わる冷気(※1)を和らげることができるというメリットがあるのです。

ですので、縁側に腰掛けない方は、こんな作りにすることも考えていいのです。こうすることにより、冬季の暖房費を少し抑える効果が期待(※2)できるのです。

ちなみにこの家はZEHで、7月中旬に完成見学会(予約制)を行いますので、建築予定で見学されたい方は、是非にお越しください。詳しくは近日中にホームページにUPする予定です。

※1「構造上どうしても土台から伝わる冷気」は、床の断熱工法を基礎断熱工法にすることにより解決することができます。

※2家の方位、位置、ガラスの特性などの諸条件により、その効果は変わることがあります。

H30.6.29

本当は家具職人になりたかっただいくさん

この家には縦格子が着くのですが、実は綺麗に床から天井までの縦格子って作るのすごく難しいんです。

最初、お客様からのデザインの要望を聞いたときには「厳しいだろうなー」と思ったのですが、この棟梁(Fさん)ならできると思い担当にしました。すると見事に床に全体ホゾを堀り、そこに格子を嵌めました。

床に直接格子を建てる納まりは、巾木でその隙間を隠せないので、ホゾを作りそこに格子を刺すしかないのですが、月日が経ち、格子が乾燥し短くなると床から格子が浮き、隙間が見えてかっこ悪くなります。なので下の写真のように、全体ホゾを床に彫ったのです。ここに格子を建てれば、隙間は見えなくなるのです。

しかしに、この技はそう簡単ではありません。Fさんだからできたのです。実はFさんは、家具職人になりかったそうで、細かい作業が好きなのです。手先が器用なのです。

さてさて、大工工事もそろそろ終盤です…

付加断熱材とタイベックの関係

以前にもお問い合わせに答える形で、付加断熱材とタイベック(透湿防水シート)の位置関係を話したことがありますが、写真をもって改めて説明させていただきます。

柱と柱の間にグラスウールが入り次にその外側にフェノール系の付加断熱材を貼ります。ピンク色のものがそれですが、そしてその外側、即ち一番外側にタイベックを貼ります。

タイベックは壁内の湿気を外に逃がしてやるのが役目ですから、ここがベストではなく、ここ(一番外側)に貼るのが鉄則ということになります。

他社で時々見かけるのですが、もしも、グラスウールと付加断熱材の間にタイベックが来るとなると、結露等の湿気は逃げ道を失い、壁内で悪さをするであろうと思われます。

壁内の湿気の結露の逃がし方は、家の寿命を左右する重要な手法ですので、よくよく勉強されてください!これから家を建てる方は!

↓タイベックを貼り終わると外壁を張っていきます。

H30.5.18

ZEHの現場が始まりました

今日から約3ケ月に渡って、ZEHの現場のリポートをお届けします。言っときますが自称ZEHではなく、国の証明を得た本物のZEHですからね~。

H30.3.30