食べ物にこだわっています Vol.4 合法木材とトレーサビリティーとフェアトレードと

4年前から当社では、国の「地域型住宅グリーン化事業」というものに参加し、この方針に基づいて、既に60棟のこの事業の住宅を建ててきました。目的は合法木材を使用して家を建てようというものであり、最終的には「森林の違法伐採を防止し世界の森林資源を守る」→「サスティナブル(持続可能な)社会の形成」ということにあります。

「なんですか?それ?」っていう声が聞こえてきますが、分からないのももっともな話です。そこらで見かける建築中の住宅の木材や普段使っている紙の一部(※1)は輸入による不法伐採によるものだということを、皆さんはご存じではないですから…

合法木材とは、栽培・調達・流通・加工、販売という一連の流れを透明化し証明できる木材をいい、不法伐採による木材ではないことを意味します。即ちトレーサビリティー木材ですね。

いま世界中で行われている不法伐採がこのまま進めば、将来子供たちが担う美しい地球を失うことになりかねません。それを防ぐ目的でできた法律が日本ではグリーン購入法であり、それを実践したのが当社が参加している国の「地域型住宅グリーン化事業」なのです。

この事業に参加し合法木材を使用することの意味は、とても深く、実はこうした「サスティナブル社会の形成」という壮大なテーマを持っているのです。

 

私たち千田工務店は、単に家を建てるだけではなく、こうした形で社会に貢献しようとしています。

当社では、今年度も「地域型住宅グリーン化事業」に参加しています。もちろん合法木材の住宅は他の住宅より高価なものになります。しかし、それでは普及しないため、国では合法木材を使用する新築の住宅に補助金を出しています。この補助金を利用すればお客様の負担はゼロになります。

ただし、当社で建てられる棟数は、今年度は14と上限が決まっています。これは、契約順に消化することになっておりますので、「地域型住宅グリーン化事業」に興味を持った方は、早めにお問い合わせくださいますようにお願いします。既に今日現在(H30.6.22)で4棟の契約が決まっています。残りは10棟です。

トレーサビリティーとフェアトレードについて3回に渡て書いて来ましたが、家づくりと関係ないようで、実はサスティナブル社会の形成という最終目的は一致していることに、お気付きになりましたでしょうか。

余談ですが、プラスチック製のストローは数年後にはなくなり、土に帰るものに変わります。海外ではペットボトルも禁止しようという動きもあります。信じられませんが瓶が復活するのです。これからサステナブルに向けて社会が大きく変わっていきます。「合法木材」はその変化の始まりなのです。

↓合法木材の供給者であることの証明書

合法木材供給者認定書(合法木材の栽培者証明)

合法木材供給者認定書(合法木材の栽培者証明)2

↓合法木材の製材者(加工者)であることの証明書

合法木材の製材者の認定書

↓合法木材を工事現場に出荷したことの証明書。(昨年の釜石のお客様のものです)

合法木材証明兼出荷証明書

こうした一連の木材の栽培、流通、加工、出荷にそれを証明する書類が付され、こうして合法木材はお客様の家に使われます。

↓合法木材の現場です。(北上市和賀町岩崎 H30.6.16撮影)

※1:国産木材の35%、輸入木材の73%が不法伐採木材とされています。(全国木材連合会HPより)(輸入木材にも合法木材は存在します。また、国産木材にも違法伐採木材は存在します。)

H30.6.22

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