履き出し窓って使いますか?

この画像は和室の南面1階の窓の写真です。縁側のサッシですね。しかし、ご覧のように床面から少し上がっています。今は縁側に腰かけてお茶を飲むことはないですよね。だったらこのように20cm位上げてもいいのです。

というのは、こうすることにより、冬季のサッシからのコールドドラフトによる床面を冷やすことを少し抑制できますし、構造上どうしても土台から伝わる冷気(※1)を和らげることができるというメリットがあるのです。

ですので、縁側に腰掛けない方は、こんな作りにすることも考えていいのです。こうすることにより、冬季の暖房費を少し抑える効果が期待(※2)できるのです。

ちなみにこの家はZEHで、7月中旬に完成見学会(予約制)を行いますので、建築予定で見学されたい方は、是非にお越しください。詳しくは近日中にホームページにUPする予定です。

※1「構造上どうしても土台から伝わる冷気」は、床の断熱工法を基礎断熱工法にすることにより解決することができます。

※2家の方位、位置、ガラスの特性などの諸条件により、その効果は変わることがあります。

H30.6.29

食べ物にこだわっています Vol.4 合法木材とトレーサビリティーとフェアトレードと

4年前から当社では、国の「地域型住宅グリーン化事業」というものに参加し、この方針に基づいて、既に60棟のこの事業の住宅を建ててきました。目的は合法木材を使用して家を建てようというものであり、最終的には「森林の違法伐採を防止し世界の森林資源を守る」→「サスティナブル(持続可能な)社会の形成」ということにあります。

「なんですか?それ?」っていう声が聞こえてきますが、分からないのももっともな話です。そこらで見かける建築中の住宅の木材や普段使っている紙の一部(※1)は輸入による不法伐採によるものだということを、皆さんはご存じではないですから…

合法木材とは、栽培・調達・流通・加工、販売という一連の流れを透明化し証明できる木材をいい、不法伐採による木材ではないことを意味します。即ちトレーサビリティー木材ですね。

いま世界中で行われている不法伐採がこのまま進めば、将来子供たちが担う美しい地球を失うことになりかねません。それを防ぐ目的でできた法律が日本ではグリーン購入法であり、それを実践したのが当社が参加している国の「地域型住宅グリーン化事業」なのです。

この事業に参加し合法木材を使用することの意味は、とても深く、実はこうした「サスティナブル社会の形成」という壮大なテーマを持っているのです。

 

私たち千田工務店は、単に家を建てるだけではなく、こうした形で社会に貢献しようとしています。

当社では、今年度も「地域型住宅グリーン化事業」に参加しています。もちろん合法木材の住宅は他の住宅より高価なものになります。しかし、それでは普及しないため、国では合法木材を使用する新築の住宅に補助金を出しています。この補助金を利用すればお客様の負担はゼロになります。

ただし、当社で建てられる棟数は、今年度は14と上限が決まっています。これは、契約順に消化することになっておりますので、「地域型住宅グリーン化事業」に興味を持った方は、早めにお問い合わせくださいますようにお願いします。既に今日現在(H30.6.22)で4棟の契約が決まっています。残りは10棟です。

トレーサビリティーとフェアトレードについて3回に渡て書いて来ましたが、家づくりと関係ないようで、実はサスティナブル社会の形成という最終目的は一致していることに、お気付きになりましたでしょうか。

余談ですが、プラスチック製のストローは数年後にはなくなり、土に帰るものに変わります。海外ではペットボトルも禁止しようという動きもあります。信じられませんが瓶が復活するのです。これからサステナブルに向けて社会が大きく変わっていきます。「合法木材」はその変化の始まりなのです。

↓合法木材の供給者であることの証明書

合法木材供給者認定書(合法木材の栽培者証明)

合法木材供給者認定書(合法木材の栽培者証明)2

↓合法木材の製材者(加工者)であることの証明書

合法木材の製材者の認定書

↓合法木材を工事現場に出荷したことの証明書。(昨年の釜石のお客様のものです)

合法木材証明兼出荷証明書

こうした一連の木材の栽培、流通、加工、出荷にそれを証明する書類が付され、こうして合法木材はお客様の家に使われます。

↓合法木材の現場です。(北上市和賀町岩崎 H30.6.16撮影)

※1:国産木材の35%、輸入木材の73%が不法伐採木材とされています。(全国木材連合会HPより)(輸入木材にも合法木材は存在します。また、国産木材にも違法伐採木材は存在します。)

H30.6.22

食べ物にこだわっています vol.3

H30.6.1の「トレーサビリティー野菜」について、友人から「意味あるの?」「(値段が)高いでしょ?」と尋ねられました。よくぞ聞いてくれた!という気持ちです。

「トレーサビリティー」についてはwebで調べていただくとして、私は大いに意味があると考えているから、高価であってもあえて購入しています。このことは、健康のために、というよりはむしろ「購入するという行為」自体に意味があると考えています。

野菜に限らずトレーサ商品を購入するということは、これを応援する意味があります。すなわちいつかはトレーサが主流になってくれることを期待しているから、高価でも購入しているのです。

もしも将来トレーサが主流になれば、生産者は消費者則に立った生産をせねばならなくなるため、現在のような安値を無理やり捻りだす不当(※1)な生産と販売は姿を消していくでしょう。もちろんそうなれば商品の価格は高くなりますが、高くなるのではなく、今までの価格が安過ぎだったと私達消費者は気が付くはずです。

「購入するという行為自体に意味がある」とは、安値生産、安値販売を抑制する効果がある、ということなのです。

私を含め多くの消費者は、出来るだけ安いものを購入しようとしますが、そうした消費行為が、実は社会全体に歪を作り、不利益として、めぐりめぐって自分に返ってくる、というこに理解が進めば、高価ではなく対価だと考え得るものになるのです。

なぜかドレッシングから少々ダークな話に発展してきましたが、この話は次回で閉めますので、次回も我慢して読んでくださいね。

※1:「不当」とは広義な意味だし、人によって意味は異なりますが、ここでは私は①(食用の)薬品の多使用、②不均衡(アンフェアな)賃金による労働、③環境に負荷を掛けるもの、だと考えています。

↓トレーサビリティー木材

H30.6.15

食べ物にこだわっています Vol.2

フェアトレードという言葉をご存知でしょうか。

意味はwebで調べていただくとして、私は時々その活動を応援する目的で、フェアートレード商品を買っています。岩手県内のスーパーではほぼ置いていないので、もっぱら通販で買っています。私の購入金額などは大海の一滴なのですが、その一滴が集まれば、いつかは大海になると想い地道に買って食しています。一般の輸入品より値段は高いのですが、私はその大儀に意味を感じ喜んで対価を払っています。

日曜の午後を穏やかに過ごすために、フェアトレードコーヒーを淹れています。今年初のアイスコーヒーです。

H30.6.10

食べ物にこだわっています

私には食べないと決めている食べ物がいくつかあるのですが、市販のマーガリン・マヨネーズ・ドレッシング・ポテトチップスの四つがその代表です。何故って、これらには薬品が沢山使われているので、私の健康には良くないものだからです。

ですので、ドレッシングなどは自分で作るのでですが、意外に簡単に作ってしまいます。

先ずは、サラダにりんご酢を少々かけ、次にオリーブオイル、ヒハツ、石垣の塩、最後にバジルをかけ、完成です。実は市販のドレッシングも薬品を除けばだいたいこんなもので構成されいるんですよ。

できればボールにこれらを入れシャカシャカして、サラダにかければいいのですが、作る量が一人分ですから、こんな感じでぶっかけでいいのです(笑)

ところで、ここに出てくるものはバジルを除けば、すべてオーガニック食品で、野菜に至ってはトレーサビリティー野菜なんです。けっこう高価なのですが、こだわりがあるので、私は喜んでこれらに対価を払っています。

↓バジルを除いて他はオーガニックです

↓有機リンゴ酢(岐阜産)

↓エキストラバージンオリーブオイル(クロアチア産)

↓ヒハツ(インド産)

↓岩塩(石垣産)

↓バジル(どこ産だかわかりません(~_~;))

↓完成です。しかも野菜はトレーサビリティー野菜です。

H30.6.1