長期優良住宅仕様ですよ~の嘘

長期優良住宅に対するよくある問い合わせの中で、一番多いのが「長期優良住宅仕様ですから(認定を取らなくても)大丈夫ですよ~」と他社に説明されたのですが…という問い合わせです。

もちろんこれは間違いであり嘘に他なりません。こうした説明をするビルダーさんは「耐震性能において壁量を1.5倍(建築基準法の必要壁量(地震の揺れに対抗しようとする壁のこと)の1.5倍の壁の強さ持っている)にしているから、耐震等級3と同等なので大丈夫」という考えを持っているようです。しかし、これは知識不足にからくる間違いです。長期優良住宅や性能評価をしたことのない工務店さんが陥りがちな間違いです。

耐震等級3は確かに壁量が1.5倍以上であることが求められます。しかし、加えて水平構面の耐震性能(2階の床の地震に対する強さ)も評価されて初めて「3」が認定されるのです。ここを知らないビルダーさんが「(壁量を1.5倍にしているから)長期優良住宅と同等仕様ですから大丈夫ですよ~」と言うのです。

下の動画をご覧ください。これは同じ壁量を持っているけれども水平構面の設計がされているものとされていないものの比較です。説明の余地はありません。住むならどっちがいいですか?

長期優良住宅の認定があって初めて長期優良住宅は長期優良住宅になるのです。

H30.4.6

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)