古い物を大切に使うこともエコなのです

「エコイメージが強いハイブリッド車だが、製造段階のCO2排出量となると、状況は違ってくる。ハイブリッド車は構造が複雑で使われる部品点数が多く、素材や車両の製造の段階ではCO2排出量がむしろ多い。 プリウスの場合、トヨタが公表しているグラフから読み取ると、同クラスのガソリン車と比べ15%ほど多く発生する。十万キロ走行した場合、製造から廃棄までのCO2排出量のうち製造段階が約四割を占める。 トヨタによると、十万キロ走行した場合、製造過程も含めてプリウスが排出するCO2はガソリン車より43%減る。乗れば乗るほどその差は大きくなる。ただし、ガソリン車を五年で廃車にしてプリウスに乗り換え、五万キロしか乗らなければ、元の車を継続して十万キロ乗ったのと総排出量は大差ない、という現象も計算上は起こりうる。このため製造段階のCO2削減がメーカーにとってこれからの課題となりそうだ。」(東京新聞2009/7/17)

上は東京新聞の記事ですが、これは今でもよく聞く話ですよね。簡単に言えばハイブリット車は距離と使用期間でエコでなくなるという話。廃車時のCO2排出量も考慮すると、普通の距離を乗る方にはには決してエコではないのかもしれません。

そんな背景があるのか、最近は古いものを大切に使おうとする動きを色々なシーンで感じます。下の写真はクロス職人が使っている掃除機。昭和40年代のものだそうで、今でも部品は手に入るそうで、直しながら使っているそうです。

 

こちらはアナログチュナーとアンプ。昨日、沿岸の協力業者さんの事務所で見つけ撮ってきました。これも昭和50年頃のもで、今でも現役で使っていて、捨てる予定はないとのこと。「新しいものはそう簡単に買わない」とその社長さんが言っていました。私に似ています。25年前のシビックに私も乗っていますからね(^^)

 

最近はこんな昭和な建物をリノベーションするのが流行りです。懐古主義ではなく古いものを使い続けることが(も)エコだと気が付いてきたのです。社会が。

 

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