H29を振り返って

セミナーに参加するとよく、「温熱環境と構造どっちが大事?」という話になります。どちらも大事だと私は思っていますが、比べるなら、構造が大事だと思います。なぜなら、構造は生命と財産を直接的に守るものですから、ウエートの比重は重いと考えるからです。温熱環境は健康と生命に関わりますが、それは間接的です。なので、今年は構造塾に入り、地盤から杭、基礎、そして屋根の構造まで、構造の基礎を学びました。奥深いものでありました。

ただただ、今年目立ったのはZEHであることは確かですね。当社では今年は認定を受けたもので3件建てました。来年はもっと増えるでしょうね。顧客のニーズがそうなってきていますからね。

これから家を建てる方、ZEHにしてください。いま30年後の基準を満たす家を建てないと大損しますよ。その訳はお問い合わせかご来社ください。お待ちしています。

では、よい年をお迎えください。

H30.12.30

 

透湿防水シートの意味

「いま付加断熱の家を建築中です。付加断熱の外側で気密を取っているようですが、それでいいのでしょうか?」との問い合わせをいただきました。

気密は基本的に室内側で取るものだと考えます。ただ問い合わせのケースは確かにあって少ないですが間違いではありません。ただし、断熱材の中で絶対に水分が発生しないことが条件になります。水分は雨水の侵入であったり、主に断熱材内で発生する結露が考えられ、当社では大気に30年以上さらされる家がこれらの条件をクリアできるとは到底ないと考え、室内側で気密を取って発生した水分は外気へ放出・逃がす工法を取っています。

実はその問い合わせには画像が付いていて、それを見ると透湿防水シートを貼って、その上に付加断熱材を貼ってさらにその上で気密を取っているのがよくわかりました。この工法では、透湿防水シートから排出された水分は断熱材に入り込んだあと逃げ道がなくなり、断熱材内部に溜まり色々な悪さをするのではないか、と予想できるものでした。ただ、「私の知らない水分の逃し方があるのかもしれませんので、ビルダー様に問い合わせをしてみてください」と、返信させていただきました。

何はともあれ、透湿防水シートは、水分を外気に逃がすためのものであって、おのずとその貼る位置は「外気に接するところに来る」が原則であるのです。

下の画像は当社の透湿防水シートです。外気に接する位置に貼っています。

H29.12.18

それがおいしくないんです

「ドイツのライ麦パン」を読んだ方に「おいしいのでしょうね?」と言われました。確かに画像を見ると美味しそうですよね。

それが、実は触(食)感はぼろぼろ、味もいまいちなんです。ただし、これは日本のパンと比べての話です。日本のパンはとても美味しいですよね。幾名かの外人がそう話しているのを知っていますので、確かに美味しいのでしょう。日本のパンは。

けれども、日本のパンの美味しさは食品添加物による化学的に作られた美味しさですから、美味しくなければ逆におかしいのです。食品添加物といえば聞こえがいいですが実直にいってそれは「化学薬品」ですね。美味しく感じる薬品を使っているのですから美味しいのです。

EUの多くの国では食品添加物の使用は厳しいく規制されていますから、従ってパンでいえは、素材のみのパン本来の味で作り売られている、ということになります。といいますか、本当のパンの味でパンが作られ売られているのです。

なので、保存料がたくさん入った日持ちのする食品添加物で美味しくされた日本のパンを普段食べている我々日本人には、ドイツのライ麦パンは、美味しくないのです。

もっとも私は、これが本物のパンの味だと分かっているので、美味しく食べていますがね(^^♪

乗り換え時、ミュンヘン国際空港で食べた夜食のサンドイッチ。パンが白くないですよね。全粒粉入りのパンだからです。

こちらはクロアチアのホテルの朝食のパン。ほぽフレンチでした。硬かったです~う。

H29.12.9