24時間熱交換型換気システム

24時間換気システムについて問い合わせがありました。「どのようなもか。これから建てる家には海外製が付くのですが、それとどう違うのか」というものでしたが、すでに床下に埋め込んでいるので、残念ながら工事が終わるとシステムをお見せすることは不可能です。下の写真は本体上部の一部が点検口からわずかに見えているところです。

24時間熱交換型換気システムには、空気の熱とその中に含まれている湿気の熱とを室内に戻す全熱タイプと、空気のみの熱を室内に戻し湿度は外に排出する(除湿する)顕熱タイプとの二種類があります。日本製は全熱タイプで、海外製は顕熱タイプ、と分けられるのですが、日本の場合、エアコンが普及しているので全熱タイプが妥当だと思います(エアコンには除湿機能があるため)。顕熱タイプは除湿機能部分があるために、本体が大きくなります。従って小さな日本の家には不向きだし、エアコンで除湿するなら、24時間熱交換換気システムに除湿機能はいらないだろう…という考えです。

その海外製はドイツ製かカナダ製だと思いますが、いずれも本体は大きく、収納スペース等を一ヶ所それのために潰すことになります。ただ、本体は目線位置に付くのでメンテナンスが楽であること、空気を送る菅の口径が日本製より太く、流量が多いというメリットがあり、それぞれ一長一短があるといえます。

日本では全熱タイプが妥当だと書きましたが、それぞれの特徴がどう自身に合っているかよく考え勉強され、選ばれることをお勧めします。

今日で北上O様邸のグログを終了しますので、好評だった照明を最後にお見せします。

H29.9.14

プレ公開します ここもトリプルサッシです

今週末の9、10日と完成見学会がありますが、少しだけ、その画像を公開しますね。おしゃれな内観なので、公開前に見せたく、担当監督としてはなったのです。会社には秘密ですよ~う(笑)

ご覧のとおりトリプルサッシです。

 

 

トリプルサッシ

ヨーロッパの数か国では、2030にはエンジンだけの車が走れなくなることは既に皆さんご存じのことと思います。これは先進的な話のように聞こえますが、実は住宅を含む建築物に比べるとずいぶん遅れていることなのです。

住宅では15年以上も前に基準が決めれら、「エネルギーを一定基準より使う住宅には住めない」という厳格な決まりを設けた国さえあります。

我が国についていえば、車にはそうした基準はなく、住宅にあっては平成32年(2020)から基準は出来るもの、それはかなり甘い基準になっています。

しかし、最近の国の動き、発表等をみると、その基準は次第に厳しくなっていくと予想できるものになっています。

家は30年以上使います。よって今の基準で家を建てるのは、ある意味ナンセンスだろうと思うのです。車は買い替えできますからね、住宅と同列で考えてはいけません。30年以上未来の性能基準を予想し、建てるなら建てるべきなのです。

そこで、一番簡単に家のエネルギー性能を上げる方法が、サッシをトリプルサッシにすることです。他にも方法はありますが、手っ取り早いのがこれなのです。

H29.9.1