長寿命化リフォームの必要性

 

1月18日(金)盛岡で長寿命化リフォームセミナーに参加しました。日本におけるリフォーム市場は、景気に左右されることなく6兆円~7兆円の間を行ったり来たりのほぼ横ばいです。しかし今後は、人口が減ってもなお新築住宅が増え続けているので空家もどんどん増えています。その中古住宅(空家含む)をリニューアルさせて、流通させることを建築業界に求められております。政府目標として2030年には12兆円規模の市場に拡大させる予定です。そこで必要になるのが、今までの修繕リフォームではなく「性能向上リフォーム」という考え方となります。これは、建て主が自ら考えるというよりは、工務店(プロ)が考えて提案するという流れが必要になります。簡単に言うと、住宅の主治医となって予算の中で優先順位を考えて処方するという事です。現在30年程度で建て替えていた住宅を、性能向上リフォームにより75年~95年の長寿命に延ばす事が我々の仕事となって行きます。まだまだ積極的に取り組んでいる工務店は当社を含め少数ですが、今後とも問題解決すべく精進して行きたいと思っています!

第8回安全大会

 

2019年、年明け早々に安全大会を開催しました。毎年毎年、何だかんだ言ってもやはり現場は安全第一が基本です。ふと、個人的に安全運動っていつから行われているの?という事を疑問に感じたので「安全第一の誕生(2011年)」という本を購入し読んでみました。

諸説ありますが、1910年代の足尾銅山、東京電気で社会から独立した形で始められていた安全運動を社会運動の形に統合再編したものという説が有力です。また、安全運動の先駆者として蒲生俊文の功績は大きく、自らの関わる職場での職工の事故死に強い衝撃を受けたことが彼が安全運動を始める動機となったとのこと。日本の経済発展の裏には多くの犠牲があり、悲惨な事故を起こさないように尽力された職長の遺産が「安全第一」という形で現在まで語り継がれていると思うと、我々も身が引き締まる思いです。改めて、今年も事故無く怪我無く1年が送れるように努めたいと思います。ご安全に!